さくたろうのぼやき:普通に言えばいいと思うんだ
今回の日記は私の個人的な思いというか、簡単にいうと”ぼやき”です(笑)
最近、やたら横文字を目にする、あるいは耳にする機会が増えました。
エビデンス、コミット、キャパシティ。
うんうん、意味は分かるよ。
分かるけどさ、日本語でよくない?
私は、本業でそういう用語がよく使われる業界に身を置いてるせいかもう慣れたといえば慣れたんですが、やっぱり違和感というか変な気持ちになります。
例えば、根拠という意味のエビデンス。
5文字です。
そして、根拠。
2文字です。
発音するなら「こんきょ」で4文字。
どう考えても「根拠」のほうが効率的だと思うんですが(笑)
なにより分かりやすいというか馴染み深い。
横文字や難しい言葉を使うことで、自分が専門的な人間だとアピールしたいっていう方もいるかもしれない。立場上とか色々ね。
別にそのような方を悪く言うつもりはないですけど、なんかなぁ…
専門性って、使っている言葉よりも話してる内容が重要だと思うけどなぁ。
でも、中にはそういう横文字系の方が使い勝手がいいときがあります。
例えば、コンプライアンス。
法令遵守という意味で、企業が法律や社会的ルールやモラルに従って行動することですが、これはコンプライアンスの方がスッと頭に入ってきそうです。
テレビのニュースでもちょくちょく耳にするし。
なので、横文字や難しい言葉全てが悪いというわけではなく使い方かなと思いました。
あとは、その言葉を使う相手。
そういう言葉になじみがないであろう方に、エビデンスだのなんだの並べ立てたところでスムーズに話すことは難しいと思う。
大事なのは相手の事を考える気持ちなんだろうな。
ひとりよがりはよくないな。
特に、こういうインターネットでなにかしらの文章を書く作業をしてると切に思います。
「人の振り見て我が振り直せ」
肝に銘じようと思います。
ぼやくつもりが、ただの一人反省会になってしまった(笑)